公認会計士の転職
更新日:2023.05.22
公開日:2022.07.24
経理職に転職したいけれど、未経験だし難しいと悩んでいませんか?
転職エージェントを利用すれば、未経験でも経理職に転職できる可能性が高まります。
特に未経験職種への転職には具体的な指標が必要で、コンサルタントからのアドバイスは重要な「道しるべ」になり、未経験から経理職に転職する際に最も重要なことは転職エージェントに登録することと言っても過言ではありません。
特に大事な「転職に適した時期」「転職するために必要なスキル」といった貴重なアドバイスを貰えるので、積極的に転職エージェントを利用するのが転職成功への近道ともいえますし、良い転職エージェントを選べば、あなたに合ったおすすめの企業を紹介してくれます。
本記事では、経理職におすすめの転職エージェントと、経理職へ転職するために必要なスキルなどを紹介します。
経理・財務におすすめの転職エージェント10社一覧 | |
エージェント名 | 特徴 |
BEET-AGENT | 経理財務・管理部門特化の転職サイト。求職者と求人側を一人のエージェントが担当する両手型を採用。転職時に業務内容への理解や仕事の実態を細かく把握しているため、ミスマッチのない転職が可能です。 |
ハイスタ会計士 | 公認会計士・税理士など、士業を専門とした転職エージェント。経理財務・経営企画・CFO候補求人を多数扱っており、会計士資格を持った方だけではなく、経理財務のエキスパート人材の転職支援も行なっている。 |
MS-JAPAN | 経理をはじめとする管理部門や税理士などの士業に特化した転職エージェント。30年の実績と高い転職決定率。 |
経理エージェント | 経理専門の転職サポートを10年以上、人材業界で通算15年以上の実務経験を積んだ経験豊富なエージェントが在籍。 |
ジャスネットキャリア | 1996年に創業した古い転職エージェントで、その太いパイプにより外資系企業や上場企業などたくさんの求人案件を保有 |
JACリクルートメント | ハイキャリア層向けの転職エージェント。将来的に外資系企業での経理を目指す方にはおすすめ。 |
ビズリーチ | CMで有名なビズリーチはハイクラス層に特化し、ハイクラス層、経理経験者とのマッチングに向いているサービス。 |
Spring転職エージェント |
外資系への転職に強いエージェントです。経理に関しては、1,200件以上の公開求人とそれ以上の非公開求人あり。 |
リクルートエージェント |
公開求人だけで7,000件以上、非公開求人に関しては10万件。業界最大級なので、経理希望の方も、自分に合った思わぬ職業に出会える可能性がある。 |
パソナキャリア |
20代~30代に強い転職エージェントです。他社にはない強いマッチング力によって「オリコン顧客満足度(R)調査 転職エージェント 3年連続第1位」を獲得。 |
目次
経理の人が転職する場合には、転職エージェントを利用することをすすめます。
登録には年収や経験、TOEICのスコアなどいくつか条件がありますが、裏を返せばスキルがある人にしかできない求人ばかり揃っていることになります。
ただ、転職エージェントはたくさんあって、それぞれの強みが異なります。経理の転職に強いエージェントを見つけるには、経理分野の専門性、担当者の丁寧さ、サポートの手厚さの3つを確かめてみてください。
大手の転職エージェントを利用するのも手堅い選択肢です。
しかし大手にこだわらなくても経理専門の転職エージェントを利用すると、よりよい条件の求人にたどり着けるかもしれません。
経理に強いキャリアアドバイザーが増えるので、より専門性の高いアドバイスをもらえたり、痒いところに手が届くようなサポートを受けたりできます。求人も経理ばかりになるため、全体の求人数が大手より一見少なくても、良質な求人が揃っているケースはよくあります。
転職エージェントに登録する際は専門性の高さも考慮するとよいでしょう。
転職はただでさえエネルギーを使います。キャリアアドバイザーが頼りなかったり、高圧的だったりするとさらに気力が削がれます。無駄な体力は使うべきではありません。
もし合わないな、と感じるようであれば、キャリアアドバイザーやエージェントを思い切って変えるのも悪くありません。最初は質と相性のよいキャリアアドバイザーを見つけることを目標に活動してみてはいかがでしょうか。
転職エージェントに登録すると、転職に関するさまざまなサポートを無料で受けられます。例えばキャリア相談、面接対策、職務経歴書の添削、給与の交渉、求人紹介などのサービスを受けられます。
特に転職経験が少ない方はエージェントの力を借りたほうがよい条件で仕事につきやすいでしょう。ただしエージェントの質はバラバラなので、見極めが必要です。
実際に使ってみるのが一番よいのですが、キャリアカウンセリングを受けてそのときの手応えで決めるのもよいでしょう。
経理への転職には転職エージェントを利用することが一番の近道です。これから総合型や特化型など、経理職の転職におすすめしたい転職エージェントを10社紹介します。
BEET-AGNETは、経理・財務を中心に、管理部門の転職に強い転職エージェントです。比較的最近リリースされたサービスですが、求職者と求人側を一人のエージェントが担当する両手型を採用。転職時に業務内容への理解や仕事の実態を細かく把握しているため、ミスマッチのない転職が可能です。
管理部門を扱う関係上、原則すべての求人が非公開案件になっており、実際の求人紹介を受けるには無料登録が必要です。担当エージェントか経理・財務の求人事情に詳しいので、会社の内情や市場情報なども聞くことができておすすめです。
また、経理財務のスカウトを受け取れる『BEET-DIRECT』も展開。エージェントと2人3脚で進める転職支援サービスと、優良企業からのスカウトを待つスタイルなど、管理部門の転職活動に選択肢を増やしたサービスです。
BEET-AGENT公式サイト:https://beet-agent.com/
BEET-DIRECT公式サイト:https://beet-direct.com/
ハイスタ会計士は、公認会計士・税理士など、士業を専門とした転職エージェントです。公認会計士向けの転職サービスですが、企業での経理財務・経営企画・CFO候補求人を多数扱っており、会計士資格を持った方だけではなく、経理財務のエキスパート人材の転職支援も行なっています。
そのため、経理経験・財務経験が3年以上あり、キャリアアップしたい方にはおすすめの転職エージェントと言えます。
公式サイト:https://hi-standard.pro/cpa/
MS-JAPANは、経理をはじめとする管理部門や税理士などの士業に特化した転職エージェントです。30年の実績と転職決定率No1を誇り、担当エージェントによる手厚いサポートを受けることができます。
公開されている経理職の求人だけで、1,800件以上、さらに非公開求人が全体の90%を占めます。管理部門特化のエージェントだけに担当も経理に詳しいので、会社の内情や市場情報なども聞くことができておすすめです。
ほぼ未経験の状態から経理職へ転職した事例もあります。経理職への転職を希望するなら登録するべきエージェントです。
公式サイト:https://www.jmsc.co.jp/
「経理エージェント」は経理に特化した転職エージェントです。経理専門の転職サポートを10年以上、人材業界で通算15年以上の実務経験を積んだ経験豊富な経理に特化したエージェントが、あなたに合ったおすすめの求人を紹介。
上場企業への転職や、年収が100万円アップした転職事例もあります。
公開求人案件は160件ほどと少ないものの、非公開案件が9割を占めるので優良求人に出会う可能性も高まるでしょう。
数の少なさはネックですが、裏を返せば経理希望者をピンポイントで求めているという事なので、マッチング率も高まります。経験者はもちろん未経験向けの求人もあるので、一度は登録してみるのがおすすめです。
公式サイト:https://keiri-agent.com/
ジャスネットキャリアは経理や会計の分野に特化した転職エージェントです。1996年に創業した古い転職エージェントで、その太いパイプにより外資系企業や上場企業などたくさんの求人案件を保有しています。
抱えている募集案件の99%が非公開求人です。
経理・財務分野に特化した転職エージェントが担当につき、応募者の希望や条件を詳しくヒアリングして企業を紹介してくれ、未経験者の転職もサポートしてくれます。
URL:https://career.jusnet.co.jp/
JACリクルートメントは外資系企業に強い転職エージェントです。ハイキャリア層向けの転職エージェントで、経理未経験者がJACリクルートメントを利用して転職することは難しいです。
外資系企業への転職には日本国内での経理経験が必要で、即戦力としての採用が前提だからです。
また会計基準が日本と海外では違うのも理由です。
とはいえ、担当に現状や今後の方向性を確認できますので、将来的に外資系企業での経理を目指す方にはおすすめ。ハイクラス層に求められるスキルは何かを把握できるので、今後のキャリアアップを狙う方に向いています。
URL:https://www.jac-recruitment.jp/
CMで有名なビズリーチはハイクラス層に特化し、ハイクラス層、経理経験者とのマッチングに向いているサービスです。経理や関連する職種を経歴に登録しておくと、エージェントから求人の案内が届きます。
経理の求人、非公開求人もたくさんあるので、無料登録だけでも済ませておくことをおすすめします。
登録には審査がありますが場合によっては落ちてしまう事がありますので、こちらの2点を心がけましょう。
あくまでも正直な内容を書き、嘘をつかないようにしましょう。
公式サイト:https://www.bizreach.jp/
Spring転職エージェント(アデコ)は日本での知名度は少ないですが、世界的に大きなシェアを持っています。
外資系企業が日本進出の際に海外で使っていた流れで利用することもあり、外資系への転職に強いエージェントです。
経理に関しては、1,200件以上の公開求人とそれ以上の非公開求人を持っています。独自のシステム「360度式コンサルティング」により担当エージェントが求職者と企業両方のニーズを直接洗い出すことによって、求職者にピッタリの案件を紹介する事が可能です。
公式サイト:https://www.springjapan.com/
リクルートエージェントは、転職支援満足度No1です。担当エージェントが面接指導から自己PRの添削まで全てサポートするので、転職に自信のない人でも自分の強みを見つけて挑戦出来るようになります。
公開求人だけで7,000件以上、非公開求人に関しては10万件もの取扱いがあります。
この数は業界最大級なので、経理希望の方も、自分に合った思わぬ職業に出会える可能性があります。とにかく多くの求人を見て、そこから選びたいという方におすすめ。
公式サイト:https://www.r-agent.com/
パソナキャリアは、人材派遣会社大手のパソナが運営する、20代~30代に強い転職エージェントです。他社にはない強いマッチング力によって「オリコン顧客満足度(R)調査 転職エージェント 3年連続第1位」を獲得。
カウンセリングによって求職者のニーズを適切につかんで、その人を必要とする企業と交渉してマッチングさせることができます。
パソナキャリア株式会社の人材派遣領域でつながりのある企業との非公開求人が多いのも特徴。求人数はリクルートエージェントとdodaに次ぐ業界3位の規模を誇ります。経理の求人数は250件ほどですが、非公開求人は全体の8割を占めます。
定期的に経理をはじめとする職種別のセミナーが開催されており、そこで転職のアドバイスを受けることも可能です。
公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/
経理・財務におすすめの転職エージェント10社一覧 | |
エージェント名 | 特徴 |
BEET-AGENT | 経理財務・管理部門特化の転職サイト。求職者と求人側を一人のエージェントが担当する両手型を採用。転職時に業務内容への理解や仕事の実態を細かく把握しているため、ミスマッチのない転職が可能です。 |
ハイスタ会計士 | 公認会計士・税理士など、士業を専門とした転職エージェント。経理財務・経営企画・CFO候補求人を多数扱っており、会計士資格を持った方だけではなく、経理財務のエキスパート人材の転職支援も行なっている。 |
MS-JAPAN | 経理をはじめとする管理部門や税理士などの士業に特化した転職エージェント。30年の実績と高い転職決定率。 |
経理エージェント | 経理専門の転職サポートを10年以上、人材業界で通算15年以上の実務経験を積んだ経験豊富なエージェントが在籍。 |
ジャスネットキャリア | 1996年に創業した古い転職エージェントで、その太いパイプにより外資系企業や上場企業などたくさんの求人案件を保有 |
JACリクルートメント | ハイキャリア層向けの転職エージェント。将来的に外資系企業での経理を目指す方にはおすすめ。 |
ビズリーチ | CMで有名なビズリーチはハイクラス層に特化し、ハイクラス層、経理経験者とのマッチングに向いているサービス。 |
Spring転職エージェント |
外資系への転職に強いエージェントです。経理に関しては、1,200件以上の公開求人とそれ以上の非公開求人あり。 |
リクルートエージェント |
公開求人だけで7,000件以上、非公開求人に関しては10万件。業界最大級なので、経理希望の方も、自分に合った思わぬ職業に出会える可能性がある。 |
パソナキャリア |
20代~30代に強い転職エージェントです。他社にはない強いマッチング力によって「オリコン顧客満足度(R)調査 転職エージェント 3年連続第1位」を獲得。 |
経理に就職したい方は、特に経理特化や経理に強い転職エージェントの利用をおすすめします。
経理特有の悩みや問題点を共有できるからです。こちらでは経理に強い転職エージェントを使うメリットを紹介します。
転職エージェントでは、転職サイトでは出ることのない非公開案件と出会えます。
転職エージェントには「ライバル企業に知られたくない求人」や「欠員による急募」などの案件が集まります。そのため、転職サイトだけに登録していると機会損失をする恐れがあるのです。また、条件が良い求人が多いのも非公開求人の特徴ですので、ぜひ転職エージェントには登録しておきましょう。
特に未経験職種への転職には具体的な指標が必要であって、転職エージェントからのアドバイスは重要な「道しるべ」になります。未経験から経理職に転職する際に最も重要なことは転職エージェントに登録することと言っても過言ではありません。
そして特に大事な「転職に適した時期」「転職するために必要なスキル」といった貴重なアドバイスを貰えるので、積極的に転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントの一番のメリットは担当のアドバイザーがつくことです。転職未経験の方にとって一人で転職活動をすることは不安が多いはず。転職エージェントなら面接対策や自己PRの添削などをサポートしてくれ、エージェントによっては退職交渉の代行をしてくれることもあります。
就職先が決まったときは、自分の代わりに年収交渉を代行してくれるのも大きなメリットです。
特に、経理経験者の担当の場合は、経理の事情を理解してくれます。「成長しているのか分からない」「仕事の成果がみえにくい」と言った経理特有の悩みを共有できるのは大きな強みです。
未経験者が経理へ転職を希望する際も、「売掛金の管理」「試算表の作成」など経理の業務内容に精通している担当だと応募者の状況に合わせた求人を紹介してくれます。これによって、転職の際のミスマッチを減らすことにもなります。
経理に強い転職エージェントの利用で有利なポイントは、企業の情報を知っていることです。
と言ったことが、相手方経理とのパイプを持っているので分かることがあります。転職後に思った転職と違ったという失敗をする心配も減らせるでしょう。
経理に転職する前にどんなスキルが必要か分かれば、事前に準備ができます。
実は経理知識以外にも意外な能力が必要です。こちらでは、経理に求められる資格とおすすめのスキルを紹介します。
経理の仕事はパソコンを使った業務が大半を占めます。
こちらの3点は経理業務をする上で必要になります。
中でも、ショートカットキーは業務効率化のために必要で、どの業務をするにも覚えておいて困りません。「Ctlr+C」「 Ctrl+V」 など最低限のショートカットは覚えておきましょう。
ExcelやWordも簡単な使い方は覚えておくと便利です。得にExcelは意外と多用するので、ショートカットキーを覚えるとサクサクとはかどり効率化になります。
どの職種でもコミュニケーション能力はある程度求められますが、経理も例外ではありません。経理はパソコンに向かってする仕事と思われがちですが、業務を遂行するにあたってコミュニケーション能力や調整力も重要です。
上司への報告や、経費を提出する営業社員に内訳を確認する場面、そして社内外の人と折衝や調整が必要になる場面などもあります。
経理は会社の資金を管理するという極めて重要な業務を中立的な立場で行う必要があります。
という点を把握し、場合によっては経営陣にアドバイスをする必要もあるのです。もちろん経理業務を行う上での本質的なスキルではないですが、サラリーマンとして最低限のコミュニケーション力はあるに越したことはありません。
経理の作業は地道なものが多いです。伝票の入力や現預金管理などルーチンワークが日課なので変化があまりない毎日になりがちです。経理は毎日同じ作業をしても苦痛ではない方や、日常のふとした楽しみを見つけることができる方に向いています。
未経験からスタートした場合は、特に実務については特に何も分からないわけですから先輩に素直にアドバイスを求める謙虚な姿勢が求められます。経理は税法の改正や会計基準の変化に対応する必要があります。
専門知識を求められる職人的な職種であり、経験値が重要です。いち早く成長し、経理業界の多様な変化についていくためにも欠かせません。この能力に関しては心がけ次第で変えることができるので、ぜひ気をつけてください。
経理職は専門知識の塊です。もし未経験から仕事を始めるなら、最初のうちはかなり苦労するでしょう。法律の知識も然りですが、会計入力や現金の管理も経験が浅いうちは難しく感じます。
経理はルーチンワークが多いので経験を積めば慣れてきますが、専門性の高さは自分の努力次第でしか補えません。そのためにも継続は唯一成功への道なので、諦めずに努力するマインドが大切です。
試験内容と実務とでは内容が違うところもありますが、経理職につきたいと考える方なら取得して損はありません。簿記は3級から1級までありますが、1級は専門性と難易度が高すぎるので未経験の方の取得はおすすめしません。
簿記は「貸借対照表の見かた」や「具体的な仕分けの方法」など経理の基礎的な内容の勉強になりますので、保有していると未経験からでも経理の仕事を覚えやすくなります。
まずは3級から取得して、余裕ができたら2級を目指しましょう。
経理・財務におすすめの転職エージェント10社一覧 | |
エージェント名 | 特徴 |
BEET-AGENT | 経理財務・管理部門特化の転職サイト。求職者と求人側を一人のエージェントが担当する両手型を採用。転職時に業務内容への理解や仕事の実態を細かく把握しているため、ミスマッチのない転職が可能です。 |
ハイスタ会計士 | 公認会計士・税理士など、士業を専門とした転職エージェント。経理財務・経営企画・CFO候補求人を多数扱っており、会計士資格を持った方だけではなく、経理財務のエキスパート人材の転職支援も行なっている。 |
MS-JAPAN | 経理をはじめとする管理部門や税理士などの士業に特化した転職エージェント。30年の実績と高い転職決定率。 |
経理エージェント | 経理専門の転職サポートを10年以上、人材業界で通算15年以上の実務経験を積んだ経験豊富なエージェントが在籍。 |
ジャスネットキャリア | 1996年に創業した古い転職エージェントで、その太いパイプにより外資系企業や上場企業などたくさんの求人案件を保有 |
JACリクルートメント | ハイキャリア層向けの転職エージェント。将来的に外資系企業での経理を目指す方にはおすすめ。 |
ビズリーチ | CMで有名なビズリーチはハイクラス層に特化し、ハイクラス層、経理経験者とのマッチングに向いているサービス。 |
Spring転職エージェント |
外資系への転職に強いエージェントです。経理に関しては、1,200件以上の公開求人とそれ以上の非公開求人あり。 |
リクルートエージェント |
公開求人だけで7,000件以上、非公開求人に関しては10万件。業界最大級なので、経理希望の方も、自分に合った思わぬ職業に出会える可能性がある。 |
パソナキャリア |
20代~30代に強い転職エージェントです。他社にはない強いマッチング力によって「オリコン顧客満足度(R)調査 転職エージェント 3年連続第1位」を獲得。 |
国税庁の決算月別法人の表からもわかる通り、日本には3月決算の企業が多いので、繁忙期を終えた4月に即戦力として入社してもらうことを前提に採用活動を行う企業が多いです。
事業年度終了月 | 法人数 | 利益計上法人 | 欠損法人 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
事業年度数 | 所得金額 | 事業年度数 | 所得金額 | |||
事業年度年1回 | 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 計 |
180,386 554,147 198,786 220,184 249,371 206,160 242,138 294,602 115,432 71,877 248,768 94,753 2,676,604 |
51,937 189,439 57,448 67,256 76,605 59,819 67,962 87,932 32,057 20,057 75,577 25,691 811,780 |
百万円 1,428,686 21,315,531 669,274 983,795 1,120,536 725,554 902,996 1,430,056 459,937 480,042 2,584,685 600,293 32,701,385 |
128,449 364,708 141,338 152,928 172,766 146,341 174,176 206,670 83,375 51,820 173,191 69,062 1,864,824 |
百万円 -1,221,895 -9,486,553 -764,070 -1,156,763 -1,116,222 -1,004,656 -940,447 -1,858,493 -709,826 -592,101 -2,108,919 -752,802 -21,712,747 |
事業年度年2回以上 | 2・8月 3・9月 4・10月 5・11月 6・12月 7・1月 計 |
2,861 5,553 2,647 3,033 5,684 3,499 23,277 |
1,007 2,274 664 758 2,028 989 7,720 |
51,394 172,508 27,249 32,321 83,186 115,385 482,043 |
4,726 8,866 4,640 5,319 9,367 6,020 38,938 |
-272,075 -542,230 -189,438 -293,277 -737,676 -426,011 -2,460,707 |
合計 | 2,699,881 | 819,500 | 33,183,428 | 1,903,762 | -24,173,454 |
この時は他社と差別化を図るために求職者に有利な条件が出されている場合が多いです。
3月決算の次に8月決算と12月決算が多いので1年のうちで3回転職のタイミングがあります。それを逃しても転職はできますが、閑散期になりますので募集自体が少なくなります。
経験が浅い方や未経験の方だと、より募集が多い時期の方が難易度は低いです。1年のスケジュールを見て、入社したい企業の決算月を把握した上で転職活動をすることをおすすめします。
経理経験が無い方の場合は、経理が具体的にどんな仕事をしているのか分からず、入社してから想像とのギャップに後悔することもあります。
経理の仕事内容はルーチンワークがメインですが、ミスが許されない仕事です。こちらでは経理の仕事内容を解説しますので、転職活動中や入社前に予習しておきましょう。
経理の日常業務は主に「経費の清算」「現金や預金の管理」「伝票の入力」に分けられます。経費清算は、従業員が持ってくる領収書を精査し科目ごとに分ける作業です。
経費として認められない物が混ざっていないかのチェックや「旅費交通費」「交際費」と分けて管理する必要があります。経費精算は決算月までに全て終わらせる必要があるので、領収書をなかなか持ってこない従業員に対しては提出の催促をする必要もあります。
軽視されがちな経費の入力作業は試算表に反映されるのでとても大事な仕事です。預金データや伝票の会計ソフトへの入力も並行して行い、試算表を作成していきます。
月末と月初は売掛金の入金チェックや請求書の発行で忙しくなる傾向があります。
経理の月次業務は大きく分けて「試算表の作成」「給与の支払い」があります。仕入がある会社なら仕入先への支払いも発生します。
支払い忘れは取引先の信用を失うので絶対に忘れてはなりません。
試算表作成業務は会社のお金の動きを透明化し、対外的に信用を得るための大切な業務です。
特に借入をしている、または借入をしたい企業なら銀行との駆け引きに試算表を利用する事が多いので、試算表の完成度の高さが銀行との交渉を優位に進めるカギと言っても過言ではありません。
経理における年次業務は、「決算業務」です。
決算業務は会社の1年間の状況を株主総会に報告・提出するために必要であり、決算書は単に「12個の月次決算の集合体」という訳ではなく、法人税法や会社法などで作成が義務付けられている重要な書類です。
特に注意するべきはこちらの4点。
毎月の試算表作成時に確認しているはずですが、最終チェックする必要があります。決算書作成業務は間違いが許されない、経理業務の中で最も大切な仕事です。
ここからは、経理の転職に関するよくある質問に対して回答していきます。
どのような企業で経理職を希望するかによりますが、年齢の制限は基本的にありません。ただし40代を超えるとマネジメント経験が求められることがあります。
求人数は景気に左右されますので、転職エージェント数社に登録して状況を確認することをおすすめします。
転職エージェントは1社だと情報が偏ってしまいます。かといって多すぎると管理ができなくなるので良くありません。初めのうちは「大手2社と特化型1社」など、気になるエージェントに3社ほど登録してみることをおすすめします。
その場合は案内できる求人が無くなった可能性があります。念の為エージェントに連絡を取ってみて、良い返事が無ければ次の転職エージェントに登録しましょう。
転職エージェントでよくあるのが大企業の求人を見せて求職者からの連絡を待つことです。実際にやり取りしてみると「あれはあくまでサンプルです」と言って違う求人を紹介される場合もあります。
とはいえエージェントはあなたの素質やポテンシャルを見て、それに合致する求人を持ってきています。臆せずに受けてみましょう。
転職エージェントは、あなたの経歴や資格などを見て求人を斡旋します。求人を紹介してもらったからといって必ず書類選考を通過して面接にたどり着けるとは限りません。
実際に採用するのは企業であり、書類選考通過を保証するものではありません。
経理の仕事内容はほぼデスクワークです。もしデスクワークが辛くて「一般事務に向いていない」とのことでしたら、経理は難しいかもしれません。無理に経理にこだわらず別の職種も視野に入れてみましょう。
未経験から経理職に転職するための最短の近道は転職エージェントに登録することです。転職エージェントなら担当と相談した上で方向性を決定して二人三脚で転職活動をすすめることができます。
まずは3社ほど、できればできる限り多く登録して良いエージェントと企業に巡り合ってください。
経理・財務におすすめの転職エージェント10社一覧 | |
エージェント名 | 特徴 |
BEET-AGENT | 経理財務・管理部門特化の転職サイト。求職者と求人側を一人のエージェントが担当する両手型を採用。転職時に業務内容への理解や仕事の実態を細かく把握しているため、ミスマッチのない転職が可能です。 |
ハイスタ会計士 | 公認会計士・税理士など、士業を専門とした転職エージェント。経理財務・経営企画・CFO候補求人を多数扱っており、会計士資格を持った方だけではなく、経理財務のエキスパート人材の転職支援も行なっている。 |
MS-JAPAN | 経理をはじめとする管理部門や税理士などの士業に特化した転職エージェント。30年の実績と高い転職決定率。 |
経理エージェント | 経理専門の転職サポートを10年以上、人材業界で通算15年以上の実務経験を積んだ経験豊富なエージェントが在籍。 |
ジャスネットキャリア | 1996年に創業した古い転職エージェントで、その太いパイプにより外資系企業や上場企業などたくさんの求人案件を保有 |
JACリクルートメント | ハイキャリア層向けの転職エージェント。将来的に外資系企業での経理を目指す方にはおすすめ。 |
ビズリーチ | CMで有名なビズリーチはハイクラス層に特化し、ハイクラス層、経理経験者とのマッチングに向いているサービス。 |
Spring転職エージェント |
外資系への転職に強いエージェントです。経理に関しては、1,200件以上の公開求人とそれ以上の非公開求人あり。 |
リクルートエージェント |
公開求人だけで7,000件以上、非公開求人に関しては10万件。業界最大級なので、経理希望の方も、自分に合った思わぬ職業に出会える可能性がある。 |
パソナキャリア |
20代~30代に強い転職エージェントです。他社にはない強いマッチング力によって「オリコン顧客満足度(R)調査 転職エージェント 3年連続第1位」を獲得。 |
edit_note この記事を書いた人
一般事業会社の経理・財務・CFO候補に加え、監査法人・会計事務所への転職支援サービスも充実。転職成功事例や充実したサポート体制をお約束します。
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